肩こり、肩関節痛のお話

肩 骨格の始まり

基本的な話としまして、骨格としての腕は青〇で示した鎖骨の1点でしか胴体の骨とは接していません。

 

左肩が下がった骨格模型の写真

首、胸、腋の下、背中の筋肉に引っ張り支えられる形で、右肩のようないつものポジションに収まっています。

 

そのため筋肉の支えが失われると写真のように青〇のポイントからダラリと垂れ下がってしまいます。

 

大胸筋の図のついた写真

胸、ワキの筋肉は腕、手先を使うことで疲労し凝ってしまい伸びにくくなり猫背にしてしまいます。

 

背面の筋肉の図のついた写真

身体の前側の筋肉に引っ張られる腕を支えるために肩、背中の筋肉は余計な仕事をさせられ凝ってしまいます。


肩こり解消(肩関節可動域を広げる)体操

骨格の写真

腕が緑の点から始まるイメージで動かすと動く範囲が狭くなったり、肩関節の負担になり肩関節痛に繋がることがあります。

 

青い点から始まるイメージで動かすとバンザイしたり、パンチのように腕を前に突き出したりしたときのリーチが伸びますし、肩関節の負担が減ります。

右手で青い点を触れながら腕を動かしてみましょう。

 

肩こり解消体操のイメージ写真

青い点を右手で触れながらココから腕が始まるイメージで動かします。

その時、鎖骨から肘までが1本に繋がっている棒ようにするとより大きく動きます。

(スペースに余裕があるなら青い点から手首までを一本の棒のように動かしたほうが更に大きく動かすことができます)

 

肩こり解消体操の写真

上げたり下げり回したり、腕を使う時は青い点を支点にするイメージです。

 

肩こり解消体操の写真

鎖骨が胸の骨に着く青い1点を軸にして、ココから腕が始まるイメージで円に沿って腕を回しましょう。

鎖骨から肘までが1本に繋がった棒のイメージで肘で円を描きます。

 

前回りを30回、後ろ回りを30回 一日の中で時々してみてください。(始めは小さく慣れるに従って大きい円にしていきましょう)

肩こりの解消や肩関節の可動域を広げられると思います。

肩関節痛の方は痛みの感じない範囲でお願いします。

 

肩こり解消体操の写真

背中側から見るとこんな感じです。

肩甲骨がアバラ骨の上を上下内外へ大きく滑り動く感じがあると思います。

 

肩甲骨とアバラ骨の間に挟まれた筋肉(肩甲下筋・前鋸筋)が凝っている場合、肩甲骨からゴリゴリと音がしたりします。

 

 

肩こり解消体操の写真

体操をしていて肩の前側の緑の点に違和感が出た場合は、胸を張ろうと後ろ方向に頑張り過ぎたダメなイメージだと思います。

 

肩甲骨の内側縁や灰色のエリアに違和感が出るのは凝り固まった所が刺激できていたり、普段動いていない所が頑張っているという良い反応だと思います。