名古屋城と金魚

日曜日、事務の講習会が思いの外早く終わったので、会場脇の名古屋城に出かけました。

 

さっそくお目当ての本丸御殿へ、入場するのに20分程の行列ができていました。

鍵付きの下駄箱の数によって、一定の入場者数に調整される仕組みのようです。

 

本日も快晴でかなり暑い、エアコンの中でしっかりと涼むつもりが、内部は空調がほぼなく扇風機のみ、ぼ~と朦朧としたまま出てきてしまいました。

 

修復された平等院鳳凰堂を見た時にも思いましたが、どうやら自分の和風の物に感じる魅力は古見のようで、ぴかぴかな新品にはどうにも萌えないようです。

 

あの拝観者数なら劣化はもっと早いかもしれませんが、30年とか40年経った後にまた出かけましょう。

 

※名古屋城の園内は、何しろ日向が多く暑いですから、濡れタオルで皮膚の塩分をしっかり拭って、汗の気化、冷却能力を活かして熱中症予防をしましょう。

さて次に、患者さんとの話題によく上っていた松坂屋美術館の「アートアクアリウム展」へ、

 

チケットを買うのに10分程並んで、いざ内部へ、館内はごった返していて展示物に人だかり、写真撮影OKですので、ベストショットを撮るために人がなかなか動かないです。

 

いろいろな金魚が、様々に工夫された水槽に展示してあり、かなり見ごたえがありました。

 

どちらも素晴らしかったですが、季節や曜日、時間帯をよく考えて出かけないと満喫できませんね、用事のついでの行き当たりばったりではもったいなかったです。

 

小森