
弥生時代後期の集落跡に復元された竪穴式住居・高床式倉庫があり、博物館にはその解説があります。
4・5月は小学校の社会見学の時期だそうで、この日も大勢の子供たちと解説のための職員さんで溢れていました。
ここのミュージアムショップは縄文・弥生土器のレプリカが多いと聞いていたので、何かしら買うつもりで行ったのですが、ミニチュアサイズのものばかりで残念でした。

登呂遺跡の敷地にある、静岡出身で鮮やかな色彩とグラフィックデザイン的な染色作品が有名な染色家・芹沢銈介氏の美術館。
気にいった作品があったので、同じデザインの手ぬぐいを買ってきました。
この美術館自体が建築家・白井晟一氏の作品で「石水館」呼ばれていて、木と石造りの素敵な建物です。
こちらには大人のお客が数組だけだったので静かでゆったりと見ることができ、内部の作品と建物をそれぞれ見ていたら4周してしまいました。
元々の予定にない寄り道でしたが、入って良かったです。
ちなみに「芹沢銈介の家」が隣に移築されていて、日・祝日のみ内部を公開しているそうです。
小森